採用情報
機械設計部インタビュー
機械設計部
N.H/入社2年
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入社のきっかけについて教えてください。
ものづくりの楽しさを得られる、
アイデア重視の社風が決め手です。
ものづくりの業界に入りたいと思ったことがきっかけでした。実は以前、部品加工のお仕事をしていたことがあるんです。航空機用の部品を、金属から削り出して形にする…という内容でした。
そこからいくつかの職を経験しましたが、「やっぱりものづくりっていいな」と思い、業界に戻ってきたような形です。
T・I・Eに惹かれたのは、「個々のアイデア力を重視する」というところが魅力的だったからです。ものづくりの楽しさを実感しながら、安定してしっかりと働けるところが決め手になりました。 -
お仕事のやりがいはどんなところですか?
できあがった製品を、
「自分の仕事」と言えるところです。
「自分の手で作ってるぞ!」という実感がわくところですね。
以前の加工のお仕事では、「自分の仕事」という達成感が得られにくかったんです。「言われたとおりに作っておいて」という業務が多く、航空機という大型の製品である性質上、完成して動く様子を目にすることもなかったんですよね。
現在は、図面を作成する工程でさまざまな工夫が必要になってきます。自分の発想力で仕事が動く手ごたえと、実際に製品が稼働する様子を目の当たりにできるのが、何よりのやりがいです。 -
入社後、自分が「成長したな」と感じることはありますか?
他部署との連携を考えて、
繊細な仕事ができるようになりました。
実は、入社当初は機械設計部ではなく、製造加工部に配属されました。異動して今の部署になったので、「設計と製造、どちらの事情も理解して配慮できるようになった」というのが成長したところかなと思います。
設計の際は、パソコンを使って一瞬で製品の仕様を変えられます。ただ、それはあくまで計算上のことなので、実際の製造・組付けになると難しい…ということもあり得ます。
そういった双方の事情を理解して、「図面上は可能だけど、加工は難しすぎるかも」「実際はこのくらいまで可能なはず」といった考え方ができるようになって、仕事の幅が広がってきていると感じています。 -
どんな人に向いているお仕事だと思いますか?
落ち着いて慎重に、
集中して作業ができる方です。
集中して、慎重に取り組める人がいいかなと思います。
どんな部署でも同じだと思いますが、最終確認が一番大切なんですよね。まあいいや、でミスを見逃してしまうと、いざ完成!というときに製品が組み立てられなかったり、重大なエラーが発生したり…。
「他部署の方と協力して、一緒に仕事をしているんだ」という気持ちを忘れず、一歩立ち止まって、落ち着いて仕事ができる人が理想的ですね。
事務所はいつも穏やか、先輩方にも相談しやすい雰囲気なので、集中して作業できる環境は整っているかなと思います。 -
今後の目標・やりたいこと教えてください。
製品知識をたくさん身につけて、
仕事の幅を広げたいです。
組み立て用の図面、「組図」と呼びますが、これが一人で描けるようなノウハウを身につけたいです。
組図は、機械設計部の主要な業務です。花形業務と言ってもいいかもしれません。作業工程のすべてを理解していないとできない仕事です。今はまだ先輩に教わりながらの作業なので、できるようになって「一人前です!」と胸を張りたいですね。
そのためには、たくさん知識を付ける必要があります。部品の詳細が載ったカタログがあるんですが、すごい情報量なので…もっと覚えられたらできることの幅も広がると思うので、がんばります!
一日のスケジュール
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始業 機械設計部は図面作成がメイン業務。デスクに向かって集中して作業します。 |
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昼休憩 頭を使うお仕事なので、お昼ご飯からのエネルギー補給が大切です。 |
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業務再開 疑問点や困りごとがあるときは、先輩たちに相談しながら進めていきます。 |
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小休憩 15分の小休止。雑談や息抜きでリラックスして、もうひと踏ん張りがんばります! |
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業務再開 機械のトラブルや仕様の確認のため、作業場に呼ばれて駆け付けることもあります。 |
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終業 業務の漏れがないかをしっかり確認して、一日のお仕事終了です。 |